はじめに
こんにちわ
Physio-Notesです。
今回は栄養について全体的に復習していきたいと思います。
トレーニング効果を最大化する事やコンディションを維持するためには
栄養の知識が不可欠ですね。
筋トレ=タンパク質、ダイエット=糖質制限など
様々な情報が溢れています。
過度な食事制限や偏った食事というのは、体にとって良くはなさそうですよね
では、体に必要な栄養はどんなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、栄養全体の基礎的な部分を復習していきたいと思います
今回の記事を読んでいただくと栄養全体を理解することができると思います
食事とは
まず食事とは、英語でdietです。
その意味は、日本では「減量」という意味で使われる事が多いですが、
基本的にdietは「食習慣、食生活」の意味になっています。
正しい食生活を行う事が、dietということになりますね。
必要な栄養素
全身の機能を円滑に働かせるためには、栄養を消化・吸収しエネルギーを生成する事が重要ですね。
では、必要な栄養素はどんなものが、あるのでしょうか?
糖質・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミンで構成される5大栄養素に
食物繊維と水分が体にとって必要な栄養となります。
これらの栄養素の役割は、
エネルギー源となるもの=糖質・タンパク質・脂質
身体の構成材料となるもの=タンパク質・ミネラル・水
エネルギー生成を助け体調を整えるもの=ビタミン・ミネラル
各々の栄養を、普段から意識して摂取していくことが、重要ですね!!
5大栄養素について
糖質(炭水化物):Carbohydrate
体を動かす骨格筋のエネルギーの源となります。胃で消化、小腸で吸収され、肝臓や筋肉でグリコーゲンとして貯蔵されます。
運動時はメインとなるエネルギー源、アスリートは基本的には毎食摂取する事。
タンパク質:Protein
血液、骨、筋肉、毛髪など体の組織そのものを形成・維持する栄養素です。
胃や小腸で各種アミノ酸に消化、小腸で吸収され全身の各組織へ運ばれタンパク質に再合成されます。
運動時はトレーニングにより、傷ついた筋肉の修復に必要な為、多めに摂取することが必要です。
脂質:Lipid
糖質・タンパク質同様に、体を動かすエネルギーの源になります。余剰分の脂質は内臓や脂肪組織に蓄積されます。
運動時は、糖質と同様に、運動時のエネルギーとなります。脂質からのエネルギー生成には、ビタミンB2が必要である。
ビタミン:Vitamin
糖質・脂質・タンパク質の分解や合成を助け、コンディションを整えます。体内では、必要量を生成できないため食事から摂取する必要がある。
運動時は、糖質からのエネルギー生成を促進させてくれます。
ミネラル:Mineral
骨や血液などの構成部分であり、酸素を運搬する。筋収縮や神経伝達などの働きを調整させます。
運動時は怪我予防にはカルシウム、持久力には鉄が必要です。
おわりに
今回は栄養素について、全体的に復習していみました。
必要な栄養素は5大栄養素+食物繊維と水分でしたね。
バランスよく摂取したい5大栄養素は
糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルでした。
糖質やタンパク質は、日頃から注意しやすいですが、
ビタミンやミネラルにしっかりと意識していきたいですね。
成長期や高齢者の栄養の考え方についても、今後まとめていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。