はじめに
こんにちわ!!
Physio-notesです。
最近は、改めてトレーニングの基本について、復習しています。
理解しているつもりでも、復習していくと本当に忘れていることが多くて、
ビックリです。
今回は、トレーニングのセットの組み方を復習していきたいと思います。
セットシステムとは
あるトレーニング種目で特定の重量を連続して複数回反復する時、
この一連の反復を「1セット」といいます。
筋力強化や筋肥大が目的の場合、1セットだけではトレーニングの刺激が不十分であり、
セット間にインターバルをとりながら複数のセットを行なっていきます。
この時のセットの組み方をセットシステム、またはセット法と呼んでいます。
セットシステムの種類
シングルセット法:一つの種目だけを休息を挟んで複数セット繰り返す方法
マルチセット法:複数の種目を休息を取らずに連続して行い、1セットとして、複数回セットを繰り返す方法
シングルセット法の特徴
初心者から熟練者まで幅広く行われる方法で、技術を正確にマスターしたい場合や、
その種目の最大筋力を高める場合に、有効な方法である。
マルチセット法の特徴
複数の種目を連続して行うことで、一定時間により多くの種目とセット数を
消化する事ができます。
単にトレーニング時間を短縮するだけでなく、短時間に筋肉を疲労させる刺激が、
筋肥大を助長させるとされている。
マルチセット法の種類
2種目を組み合わせる、スーパーセット法、コンパンドセット法
3種目を組み合わせる、トライセット法
4〜6種目を君合わせるジャイアントセット法
7種目以上を組み合わせる、サーキット法などがあります。
スーパーセット法とは
互いに拮抗する筋群を強化する種目を、連続して実施して1セットとする方法です。
トレーニング時間の効率が高くなったり、バランス良くトレーニングする事ができます。
例:ダンベルチェストプレス(胸)→ダンベルローイング(背中)など
コンパウンドセット法とは
同一の筋群を強化する種目を連続で実施し、それを1セットとする方法。
同一筋群へ短時間で十分な刺激を与えることができます。
例:ベンチプレス(胸)→ダンベルフライ(胸)
終わりに
今回はセット法について、復習しました。
限られた時間で効率的にトレーニングを行うには、
マルチセット法などをうまく取り入れる事も必要ですね!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。